アニメ・宝石の国の主人公でもある宝石フォスフォフィライト 宝石 ルース １．４０ＣＴ

【ルース鑑別書付き】
フォスフォフィライト
１．４０CT

コレクター垂涎の的であるフォスフォフィライト！！ フォスフォフィライトは産出そのものがとても稀少で、硬度が低く劈開性も強いのでカットが難しく、カット石が市場に出まわることは非常に少ない宝石です。

また、見かけたとしても劈開性が強い為、原石が破片状になりカットできるものは小さなものばかりで大きいルースには出会えません。

産地はボリビアとドイツが主ですが、ボリビア産のフォスフォフィライトはドイツ産と比べるとマンガンをほとんど含んでいないため、独特の爽やかな青緑色をしているのが特徴的で、美しい魅力を持った宝石となります。なお、こちらの結晶は非常にクリアーで
インクルージョンはほぼありません。

しかし、カットが非常に難しく、ルースのCT数を確保する為に、完全にカットしきれなかった名残ともいうべきか、ルーペで確認できる程度の微少のヘコミが御座います。

ご存知の通りフォスフォフィライトは枯渇している為、選ぶ事が出来ませんのでルースの個性としてとらえて頂けますと幸いです。

◇宝石 フォスフォフィライト　◇重量 １．４０ＣＴ　◇形状 ペアシェイプ　◇寸法 ６．２６ｘ９．６３ｘ３．９４ｍｍ　◇産地 ボリビア　◇硬度 ３−３．５　◇品質 ＳＩ　◇色相 Ａ　◇備考 ルース鑑別書付き

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アニメ宝石の国の主人公のフォスフォフィライトは非常にもろく、割れやすいという特徴を持っています。

人ではない宝石達ですが、割れるという事で人の様な心のもろさを表現されたかったのかもしれません。

ただ、実際とは異なるのは、割れてしまった場合修復は不可能であり、どの様な宝石であっても大切に扱う必要があります。

なお、宝石にとって割れやすいというのはプラスではございませんが、宝石によっては市場に出回る数が少ないために、希少性、珍しさが跳ね上がる事があります。

これまで、アニメ、ドラマなどの作品でダイヤは割れないという表現が蔓延し、ダイヤが割れないのは誤りですよと説明を長年続けてきた身としては、この作品においてはダイヤであっても、割れるという表現が使われたのはリアリティーがあり、大変関心させられました。

以前はカットルースが当店にも数十個ございましたが瞬く間になくなり、実質枯渇状態にあります。

なお、フォスフォフィライトがあったとしても、必ずしもきれいな個体というわけではなく、インクルージョンと呼ばれる内包物が含まれる場合が多く完全にきれいな個体は稀となります。

やや一般的でない宝石も登場する宝石の国ですが、好きなキャラから宝石に興味を持っていただき、様々なルースを集めていただく事が第一歩かもしれません。